大切にしたいものや守りたいもの(前編)
今回は、前回インタビューをさせていただいた
山本聖也さんからのご指名で、青森営業所の工藤さん。
そして、近藤さんからのご指名で、
大阪営業所の尾田さんにインタビューをしました!
グラウド歴も違えば、普段の接点もないお二人。
まずは、対談をすることになった感想を聞いてみました。
※たくさんお話して下さったので、前編・後編でお届けします!
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◆今回の対談のお話が来た率直な感想を教えてください!
尾田「工藤さんの存在は、もちろん知っていましたが、今までのインタビューの組み合わせはすごく分かりやすかったので、自分はどなたと組むのかな、と思っていたらかなり意外な方とだったのでびっくりしました!ただお話する機会がなかったので、貴重な機会を頂けて、ありがたいなと思いました!」
工藤「最初は、若い方とのお話するのは、少し苦手で…尾田さんとどういう話をするのか、対談の話が来た時は、戸惑いが大きかったです。管理部にいたときに、尾田さんの活躍やどういう業務をしていたかは把握していたものの、違う営業所になった今、対談の機会が来てよかったと思います(笑)」
◆お二人の共通点を探りたいのですが、仕事に対してのモチベーションの保ち方はありますか?
尾田「こういうのって広報用で準備しておくべきなんですけど…(笑)なんなんでしょう。強いていうなら、出来ることがいっぱい増えてくるのが楽しいかなと思っています。グラウドは、色々な業務に変わることが多いですが、新しいことを学んでいくっていうのが、自分的には楽しくて。今はシステム導入などの技術的な業務に携わっていて、元々というか今も機械音痴なんですが、毎日新しいことを学んでいるので、それが楽しいなと。綺麗にまとめすぎましたが、これは本当です!!(笑)」
工藤「モチベーションを保つのは、すごく大変だと思うんですけど、私はもう“家族を守るため“に仕事をしているというのが、自分の中のモチベーションなので、守るものを見つけたらどうかなと思います。」
尾田「素晴らしいな…残念ながら守るものが僕の命しか今のところはないので(笑)」
工藤「自分の命を守るとか、そういうのもモチベーションになりますよ!仕事をして、趣味にお金をかけたり、推しのためにお金をかけたりっていうのもモチベーションなのかなと思いますね。尾田さんの推し休暇(ODA休暇)のおかげで推しって大事なんだと知れたので…ありがとうございます!」
尾田「皆さんいっぱい利用してくださって、毎日Nice!が送られているのを見て、微笑んでおります!」
◆工藤さんから「ODA休暇」のお話が出ましたが、新しい制度をつくろうと思ったきっかけはありますか?
尾田「元々は、1年目の時の周年祭のドリームピッチに強制的に参加させ…いや、やらせていただいて(笑)前日からめちゃくちゃ考えて、なるべくウケが良さそうなもので、自分もあったらいいなと思ったので、提案させていただいたのが始まりです。」
◆工藤さんは新卒の尾田さんが新しい制度を作られたというのを聞いて、いかがでしたか?
工藤「当時は推しっていうものが分からなかったんですよね。ただ、ODA休暇ができてから、推しがいるっていうのが楽しいって周りから話を聞くことが増えて、今の若い子のモチベーションコントロールは“推し“なんだなって分かりました。今回、青森の周年祭で高校生の登録社員の方たちがドリームピッチをして、その子達が推しのためにお金を稼ぎたい!推しを東京ドームでライブをさせてあげたいからお金を注ぎ込みたい!って話していて、今の子達のモチベーションなんだなと。」
尾田「めちゃくちゃオタクですねぇ〜!(笑)私の推しはずっと推し続けて、最後東京ドームでライブして解散してしまったので…推しすぎは注意かもしれないですね。」
◆工藤さんが作りたい制度や若い世代へこんなの与えたいなって何かありますか?
工藤「それが私が対談させていただく中で懸念点ではあって、私が何かしら若い方にお伝え出来るようなことはないんですよね…そして残念ながら私は毎年ドリームピッチで白石さんに弾かれるので、大した夢はないんです(笑)ちょっと考えときます!」
◆では、少し話題を変えて。仕事をしていて楽しい瞬間ってありますか?
尾田「新しいことを学ぶのも楽しいんですが、自分は実際にお客様先に訪問してシステムの導入をするオンサイトチームでリーダーをさせていただいていて、システムを導入して、便利になることで、感謝されるのも、もちろん嬉しいんですが、その後、仲良くなってお客様と雑談したりする時間が、意外と楽かったりしますね!グラウドの中でも、あまり接する機会の少ない医療業界の方のお話することも多いので、楽しいです。」
◆チームというワードが出ましたが、PMとして工藤さんが意識している事や大変な事ってありますか?
工藤「やっぱり色々な案件に携わらせていただいているので、複数のチームにも入らせていただいていて、優先順位をつけることが大事だなと感じています。もちろん、間違えてしまうこともありますが…上から直接現場に落とすだけでなく、『こういうことしようと思っているけどどう思う?』って質問をまず投げかけて、スタッフさんにどういう考えがあるか、をヒアリングしてから優先順位をつけて、現場に落としていくことを心掛けています。」
◆現在の優先順位の付け方に至るまでの経緯やきっかけとなった出来事などはありますか?
工藤「これまで携わった中で、スタッフの皆さんより知識がある業務にばかりついていたわけではなくて、役職的には自分が上でも、これまで経験してきたスタッフの方のお話を聞いた上で、管理職としての判断をする際は、同じ方向を向くように心掛けていました。それからそういった管理方法になっていきました。周りからも伴走型の管理だよねと言われます。」
◆尾田さんの理想のリーダー像はありますか?
尾田「年齢のせいにしてしまうと良くないんですが、どうしても社会人経験や業務経験、知識っていうのは遥かに自分より多い方ばかりなのも事実で、その中でチームのリーダーをさせていただいているので、やはり自分のように年齢が離れていると、相談しにくい方もいるんじゃないかな、と思っているのが、最近の悩みです。ただ最近は吹っ切れてきて、“逆に舐められる”というか、相談しやすい雰囲気のリーダーになろうとやっているところはあります。経験を積んで、将来的には長友さんのようにみんなを鼓舞して、引っ張っていくPMになれたらな、と思います。」
◆悩みは吹っ切れた感じですか?
尾田「割と吹っ切れてます!(笑)もちろんメリハリをつけてますが、定例会などではしっかりと対応して、個別で話すような機会では雑談したり、仲良くさせてもらっているつもりではあります。」
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お二人の仕事に対するモチベーションの保ち方や、
それぞれの立場からのお話が聞けたりと盛り上がってきたところで、後編に続きます!